朝起きてすぐストレッチを行うと目を覚ましてくれることはもちろんですが、他にもダイエットにうってつけの効果があります。まず、代謝があがることで一日に消費するカロリーが増えること。次にリンパや血流が良くなることで、老廃物が流れ、脂肪がつきにくいカラダになり、また美肌効果につながること。今回はねむーい朝にもできるストレッチを7つご紹介します。
ふくらはぎのストレッチ
効果:足、すね、腰、膝の痛みを緩和し、アキレス腱を保護することができます。
壁や椅子に向かって手をついて、肩幅間に立ちます。ひざは曲げずに、かかとは床から離れないようにしながら、壁や椅子にもたれてください。
30秒3-5セット
大腿四頭筋のストレッチ
効果:膝と背中の痛みを改善し、血流をよくし、ストレスも軽減することができます。
足をそろえてまっすぐ立ち、右ひざを後ろに曲げて、右手ですねを抱えてサポートしてください。カラダは傾かずまっすぐになるように意識しましょう。
30秒3-5セット(左右それぞれ)
肩のストレッチ
効果:肩は体の中で最もデリケートな関節の一つです。この肩のストレッチは柔軟性と機動性を向上させることができます。
肩幅に立ち、右手をカラダの前で肩の高さまで上げます。左側へ動かし、左腕をクロスして胸へ押し付けます。
30秒3-5セット(左右それぞれ)
上腕三頭筋のストレッチ
効果:小さな筋肉群が、上腕三頭筋は、肩や上腕二頭筋を支援します。機動性と柔軟性を維持することは、運動長寿のために重要です。
肩幅に立ち、右手を頭の上の方へまっすぐ上げます。右手が左肩つくように肘を曲げます。左手でサポートします。
30秒3-5セット
ランナーストレッチ
効果:腰と膝の痛みを和らぐのにとても効果的です。
両足を伸ばして座ります。右足を左のうちものにつけて曲げます。カラダを前に倒し、両手を伸ばして足首を持ちます。(無理はせずに、届かなければ出来るところまで伸ばしていきましょう。)
30秒3-5セット
バタフライストレッチ
効果:腰を開き、太ももの柔軟性を向上させます。
足の裏をつけて座り、両肘でひざを床方向に優しくおしつけていきます。
30秒3-5セット
サイドストレッチ
効果:体幹、腰、背骨を柔軟にします。また、胃腸のマッサージにもなります。
まっすぐ立ち、両手を頭の上に上げて、手を組みます。体の側面を延ばすように、手を引っ張りあげながらゆっくり左右へ傾けます。
30秒3-5セット
まとめ
朝のストレッチはカラダを目覚めさし、活動に移すのに必要な動きです。また、ヨガのようなポージングなため、リラックス効果もありあます。朝ほんの10分早く起きて、のんびりストレッチ生活を始めましょう!
引用:http://www.mensfitness.com/training/pro-tips/7-top-early-morning-stretches-build-better-body/